文・嶋 直樹
(一社)日本真珠振興会 認定 スペシャリスト
(一社)日本ジュエリー協会1級 ジュエリーコーディネータ―
2021/11/07
黒蝶真珠がタヒチパールと呼ばれる理由
美しいラグーンで育まれる色彩豊かな南国の真珠

黒蝶真珠は別名タヒチアンパール(タヒチパール)と呼ばれます。その理由は世界で養殖されている黒蝶真珠の約95%がタヒチ(フランス領ポリネシア)産である事に由来します。他にも黒蝶真珠は養殖されていますが、それらをタヒチパールとは呼べません。
その他の黒蝶真珠の産地としてはクック諸島、ミクロネシア諸島、そして日本の奄美大島、タイやフィリピンなどで僅かに養殖されているのみです。
タヒチパール生産量が随一というだけでなく、品質も高く黒蝶真珠の代表的養殖地として世界中にその名を轟かせています。
今回は黒蝶真珠がタヒチパールと呼ばれる理由と、タヒチの真珠養殖についてご紹介しました。
ダークカラーを基本としながら個性豊かな色のバリエーションがあり、カタチや大きさも様々な黒蝶真珠はどれを選んで良いかも難しいかもしれません。
そんな時はどうぞお気軽にご相談ください。オーダーメイド感覚であなたにぴったりの黒蝶真珠をご用意いたします。
真珠やパールジュエリーに関するご質問がございましたら、当ホームページのお問合せ又は公式LINEからお気軽にお寄せ下さい。