写真/文・嶋 直樹
(一社)日本真珠振興会 認定 スペシャリスト
(一社)日本ジュエリー協会1級 ジュエリーコーディネータ―
優しく柔らかなテリがふくよかさを感じさせるホワイト系白蝶真珠
白蝶真珠ホワイト系カラー

ホワイト系の白蝶真珠の色は白を基本に、青系、水色系、銀色系と少しずつ色合いが異なり、またひとつの珠でも複数の色が入り混じっているものも存在します。
他の項でもお話しているように、真珠は一粒一粒が個性があるので全てを指す訳でないのですが、白蝶真珠の輝きはあこや真珠と比較すると、少し柔らかく、その輝きがふくよかだなと感じることがよくあります。
同じ白なのに?と思われる方がほとんどだと思いますが、実物をじっくりご覧頂くとひとつひとつが全く違う色に見えてくるものです。
白蝶真珠自体が大きいという事もあると思いますが、触るとふわふわ柔らかいのではないか?と感じるような何となく包み込まれるようなソフトな感覚。
これはあこや真珠で感じた事はありません。
また白蝶真珠は養殖期間が長く真珠層も厚いため変形(バロック)が多く存在します。
バロックは真珠層の厚みが部分的に異なる事によって起きる現象なので、その層によって干渉色の見え方が異なり、結果ひとつの珠でも部分によって色が異なって見えるというのが主な原因です。
また同じ白でもふんわりと柔らかで、良質のものは更に重厚感を感じさせる印象を与えるというのも魅力のひとつです。
写真だけではなかなか伝わりにくい繊細な色の違いですので、是非サロンにてご覧頂き、更に奥深い真珠の魅力をご体感頂ければ幸いです。
今回は白蝶真珠のホワイト系カラーの魅力についてご紹介しました。
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