小さく軽い珠から試してみる
金属でなくても、身につけているジュエリーが肌に擦れることによって、炎症を起こす場合もあります。
真珠は貝種によって3mm~18mm程まで幅広い大きさのバリエーションがあり、大きな真珠はその分重く、また肌に触れる面積も広くなります。
ベビーパールネックレスなら重量は軽く、肌への負担もあまりかからないと思います。可愛い見た目を楽しみながらもお肌への負担も比較的小さいベビーパールからお試しになり少しずつ大きさをアップしていくのも一つの方法です。
ジュエリーでお洒落を楽しみたいのに、金属アレルギーをお持ちの方は何かと制約がありお悩みのお話をよく聞きます。
金なら大丈夫、プラチナなら大丈夫など金属の種類によっては反応が出ないレベルなら良いのですが、どんなものを身につけてもかゆみや炎症を起こしてしまうという方は辛いですね。
パールネックレスはそんな金属アレルギーにお困りの方にも安心して身につけて頂けるジュエリーとしておすすめです。
とはいえ、デリケートなお肌の方はほんの少しの刺激でも荒れたり、かゆみが出たりすることもあるので今回はなるべくそういったリスクを回避するための工夫をご紹介します。
小さな珠から試してみる。
本物の真珠を身につける。
洋服の外側に身につけられる長さ
良質な真珠を選ぶ。
金具もチェックをする。
装着時間を短くする。
金属でなくても、身につけているジュエリーが肌に擦れることによって、炎症を起こす場合もあります。
真珠は貝種によって3mm~18mm程まで幅広い大きさのバリエーションがあり、大きな真珠はその分重く、また肌に触れる面積も広くなります。
ベビーパールネックレスなら重量は軽く、肌への負担もあまりかからないと思います。可愛い見た目を楽しみながらもお肌への負担も比較的小さいベビーパールからお試しになり少しずつ大きさをアップしていくのも一つの方法です。
良質な真珠の表面はシルクに例えられる程、滑らかです。また真珠を形作る真珠層も肌への影響はありません。
対してフェイクパールは一見真珠のように見えて全く別のものなので、ありとあらゆるそれ以外の素材を使って作られているので、全てのものが肌に安全とも言い切れません。
少なくとも本物の真珠を身に着けることで、お肌に悪い影響を及ぼすことからのリスクはかなり避けることが可能となります。
これは真珠に限らずですが、そもそも地肌に触れなければ肌への負担はなくダメージはありません。
そこで、ネックレスならハイネックなど洋服の外側に身につける長さを。またブローチも基本的に肌に直接触れないアイテムなのでおススメです。
肌に付けられないと、ネガティブに捉えるのではなく、ちょっとした工夫で他の人と差のつくお洒落なコーディネートも出来るので、是非楽しんでみてください。
パールに限らず、ジュエリーにおいて品質の良いものと悪いものの違いは、使用する素材そのものだけでなく、貴金属の仕上げの磨き素材や、ネックレスの糸通しなど細部まで気を配り製作されているかです。
良質なジュエリーは肌あたりまでチェックされていますが、安価なものは一見同じように見えても、引っ掛かりが感じられたりします。お肌のために肌あたりまで考慮された良質なものを選ぶことは大切です。
パールネックレスは金属部分が肌に触れないため、金属アレルギーのリスクはかなり軽減されますがほんの少しでも反応してしまうと心配される方のために金具の事もご紹介しておきます。
金具はロジウムというものでコーティングされたシルバーや、K18やプラチナを使った金具が使用されます。これらの金属が気になる方のために、クラスプ自体をパール素材やガラスなどで作られているものをおススメしています。個性も引き立ち一石二鳥です。
ジュエリーを身につけて、痛い、かゆいなどのトラブルを避ける一番簡単な方法は身につける時間を短くすることです。
当たり前のようですが、お客様の声をお聞きしていると、これを我慢している方がとても多い気がします。
家から出て帰るまでの間、ハイヒールなどは脱いで持ち歩くことはしにくく、痛くても我慢しなければならないかもしれません。
でもジュエリーなら、メインの会場だけ身につけるというのも簡単に出来ます。
ただし、紛失を防ぐためにジュエリーポーチを利用したり、置忘れにはくれぐれもお気を付けください。